株式会社日本ハウスホールディングス 水戸支店（カブシキガイシャニホンハウスホールディングス ミトシテン） の求人情報

（株）日本ハウスホールディングスは、創業56年目を迎える「木造注文住宅」を中心に事業を展開している、プライム市場上場企業です。
お客様のために、そして日本のために、自分ができることを真剣に取り組んでいきたいという思いをお持ちの方と、たくさんお会いしたいと考えています。
自分が行った仕事が正しく評価されるシステムとお客様からの直接の評価（アンケート）により、喜びと遣り甲斐が持てる仕事です。

1．日本ハウスの創業時の話
　日本ハウスは昭和４４年２月１３日に岩手県盛岡市で社員数名で「東日本ハウス」としてスタートしました。
　
　創業者は中村功といい、四国の高松商業を卒業し出光興産に入社します。
　出光興産では現場の仕事を任せられましたが、中村が半日で終えられる仕事を、同僚は1日かけて行っていました。午後に仲間の仕事を手伝おうと考えますが、煙たがられるだけ。唯一喜ばれる仕事が油の注文を取ってくることです。
　そんな片手間の営業でトップの成績を収めました。しかし、本人は高卒の為いくら成績を上げても後から入ってくる大卒に給与も待遇も抜かれていくことに不満を感じておりました。
　
　のちに、35歳で脱サラし東日本ハウスを設立しますが、自身の経験から会社に貢献したものが正しく評価されるよう、「学歴不問・実力主義」を掲げました。
　学校で勉強してこなくても、会社に入って一生懸命に技術を身に着け、成績を残せば学歴、年齢関係なく年収を伸ばし、昇格できる会社にしたいと考えました。
　この創業時の精神は脈々と受け継がれ、現会長、社長、役員も平社員から実績を積み上げてその地位を築き上げました。

　会社に入ってから努力するといっても、なかなかさぼり癖は抜けません。そこで、社員教育に力を入れました。先輩が後輩を教える「マイスター制度」を設け、社員の悩みを解消したり、一緒に学べば継続できるとして、「早朝訓練」を実施。
　営業の社会はノウハウを教えたがらないものですが、日本ハウスは先輩が後輩を教えるという企業風土が根付いております。素直に学べるという点では、未経験者のほうが多くを吸収し実績を上げていたりもします。

　日本ハウスが急成長できたのは、「社員教育」とお客様からの「紹介」のおかげです。紹介してくれるお客様は建物もよいけど「この人に任せておけば、間違いないよ」と言ってくれます。
　住宅は形のないものを購入し、多くの人手を通して造られるものですので、「人」が大切です。
　日本ハウスはお客様はもちろん、お客様と接する社員、現場で作業する職人を大切にする会社です。

２．東証1部上場、社名変更へ

　１代で１千億企業まで急成長しましたが、創業者が会長に退き関連事業の不振から低迷した時期もありました。その時に社長に就任し会社を立て直したのが現会長の成田和幸です。
　成田社長が就任時に掲げた目標は、「創業時の精神である学歴不問・実力主義、学歴と企業の力は無関係であることを証明するために東証1部上場を目指そう」というものでした。
　私たちが安心してついていけたのは「ガラス張り経営」という方針があったからです。現状の収支、財務状況から、目標・対策を明確に示してくれました。倒産した企業の社員が当日まで会社の財務状況を知らなかったという話をよく耳にします。ガラス張り経営のおかげで全社員が一丸となって目標に挑むことが出来ました。そして悲願である東証一部上場を果たし、社名も全国展開しておりますので、「東日本ハウス」から「日本ハウス」へと変更しました。

３．これからの目標

　少子高齢化の日本社会において、ピーク時から比べると1／３に市場規模が縮小しております。大手企業が数を伸ばすことは大変ですが、日本ハウスの企業規模からするとまだまだ棟数を伸ばす余地はあります。３か年計画の数値目標をクリアし、生産性を上げることで一流企業並みの給与水準まで引き上げることが目標です。
　そのためには「人材」が必要です。是非、一緒に目標を叶えてください。

４．日本ハウスＨＤの企業理念
　１．社会に貢献するグループ企業集団となる
　　・日本の伝統工法である木造軸組み工法を後世に継承する
　　・ゼロエネルギー住宅、省エネ住宅により脱炭素社会に貢献
　　・国産檜を使用（古い木を伐採し新しい木を植林することで環境に貢献）
　　・お客様が安心して任せられる日本一の住宅会社となる
　
　２．報恩感謝の心で行動するグループ企業となる
　　・人に感謝できる社員を育てる（親孝行の奨励）
　　・人のためになることをして、人が喜ぶ姿をみて生きがいを感じられる人を目指す
　　・家を造ってくれる職人に感謝する（社員だけでは家は完成しない）
　　・職人はお客様に感謝する（お客様から給料をいただいている。下請けではなく専属の職人が心を込めて造ります）

　３．物心両面の幸福を追求するグループ企業集団となる
　　・誇りもてる仕事をする（ごまかさない、失敗は壊してでもやり直す）
　　・達成する喜び、勝つ喜び、団結する喜び
　　・成績に応じた給与、賞与、昇格